何かを書きたくなった

何かを書きたくなった、だからブログはじめた。

これは半分本当で、嘘だ。何かを書きたい気持ちが100%でブログをはじめるやつなんていないと思う。

ぼくに関しては仲良くしてくれていた先輩がブログをやっていて何やらかっこいい文章を綴ってるからだったりそもそも自己顕示欲が強いからだったりする。

あとは来たるアドベントカレンダーに備えてだ。気になる人ははぼくの友人のブログを読んでほしい、リンクは気が向いたら貼っておく。ぼくのなんかとは比にならないくらい濃くて面白い文章が待っていると思う。ぼくも楽しみだ。

 

さて、先程も述べたがぼくの先輩はいい文章を書く、なんだか真似したくなるほどに。だからこのブログでも自分が思ういい文章を書くつもりだ。もしかしたらダダ滑りしているかもしれない。ただ、これを書いている今、自分はなんだかすごい事をやっているような気分になっている。後悔するまでは続けようと思う。後悔した時はその時で考えよう。

 

 

ぼくにはある種の哲学みたいなものがある、これがおそらくはぼくの行動基盤だ。

 

生物は本能に刷り込まれた事以外に対して、受動的に動くもので、世界から干渉を受けて行動を起こす、

 

というものだ。

 

この世界に生まれてから光を受け音を受け、そうして感情が芽生えていく。最初に受けた音は自分の産声だっただろうか、歳を重ねるうちに世界を聞き、世界を見る。親や周りの大人の声を聞き言葉を発するようになるし、自分の足で歩くようになる。

自分に入ってくる情報を自分なりに噛み砕いて、それを自分のものにする。だから初心者は上級者の動きの真似をする。絵を書くにもこの世の中のものを真似することから始まるし、楽器をはじめるにも最初はコピーからだ。スポーツを始める時も初心者が真似できる範囲で上手い選手の動きを真似することから始める。人の真似から全ては始まると思う、だが完全にコピーする事はできないしそのズレが自分の色になっていく。

やがてそのスタイルのフォロワーが生まれるかもしれない。世界から干渉を受け、世界に影響を残すのだ。

 

初めて好きになった作品や景色、出会ったは人々は間違いなくその人を形作っている。

ぼくが影響を受けた世界というものは、くだらない会話を交わす友人だったり、学校の勉強だったり、青春を捧げたアーティストだったり、自分を沼にはめたコンテンツだったり、かっこいい文章を書く先輩だったり、好きなものにしがみつきすぎてちょっと気持ち悪い後輩だったり、何度折れてもやりたい事にしがみついている先輩だったり、この歳まで育ててくれた親だったり、、、きっとたくさんだ。

 

ぼくは、世界から何かを受けるだけじゃなく、そろそろ自分の周りの小さな世界ぐらいには何か影響を残しておくべきじゃないかと思う。

 

だからぼくはこのブログに世界から受けたものを吐き出して行こうと思う。

 

 

 

追記?:なんだか大層な内容になってしまったけどこんな内容はこれっきりだろう。もっとバカな事を書きたいしなんならこんな文章を書いた3分前の自分をぶん殴りたい。ぼくの筆が乗らない限り次の記事はアドベントカレンダーの記事になると思う、詳しくは彼のブログをみてほしい。

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